こんにちは。takaremonnです。 最近、世間では新型コロナウイルスが騒がれていて、電車に乗る機会が多い自分も気にし始めた。
さて、手頃でそれなりの性能のあるヘッドホン無いかな~ と探していたところ、ちょうどSONYのWH-CH510というヘッドホンを見つけ、早速購入してみた。自分が購入した時点では、3527円だったが記事作成時点では5000円ほどまで値上がりしていたので買っておいて良かったなと思っている。
スペック概要
まずはこのヘッドホンのスペックについて
- 最大駆動時間 35時間
- AAC対応
- Bluetooth 5.0 対応
- USB Type-C 充電
- 安心・安全のSONY製
詳しくは公式HPに記載されているのでそちらを参照してほしい
https://www.sony.jp/headphone/products/WH-CH510/spec.html
駆動時間について
WH-CH510の特徴といったらやはり一度の充電で35時間というスタミナだろう。
最近では、AppleのAirPodsをはじめとした完全ワイヤレスイヤホン(TWS)が流行していて、電池の持ちもそこまで良くない事が多い。
自分自身も以前とあるTWSを使用していたが、知らないうちに電池切れになったという経験がある。
実際にスマートフォンとBluetooth接続して音楽を再生し続けたところ、1日以上連続して再生できた。
対応コーデック:AAC・SBC
Bluetoothオーディオをスマートフォンで使用する場合、対応しているコーデックも重要になってくる。
WH-CH510の場合、対応コーデックは公式ページより、
- SBC
- AAC
となっている。
SBCコーデックは、Bluetoothオーディオ全てで最低限使用できるコーデックで、ほぼ全ての機械で再生可能だが、遅延が発生など、少々不便な事が多い。
AACコーデックは、音質はSBCと変わらないが、遅延を少なくしたコーデックである。ただし、対応した製品でないと利用可能ではない。
対応しているものとしては、iPhoneなどがある。
自分が普段使用している Xperia XA1 Plus も使用可能だった。
AACの他に、aptXというコーデックがあり、こちらは主にAndroidが対応しているが、WH-CH510は非対応である。
そのため、Androidで音楽ゲームやFPSゲーム等遅延が気になる用途ではあまり向かない。対して、音楽の鑑賞など遅延が多少あっても問題ない場合には十分だろう。
Bluetooth 5.0 に対応
WH-CH510は比較的新しいBluetooth5.0というBluetoothのバージョンに対応している。
Bluetooth5.0では、前のバージョンの4.2と比べて、転送速度が2倍・送信範囲が4倍になったそうだ。(ソース)
個人的にはあまり違いを実感したことはないが…
また、Bluetoothは下位互換性があるため、5.0より下のバージョンしか対応していない機械でも接続が可能だ。
もちろん、再生機器のほうがバージョンが新しいの場合もヘッドホン側のバージョンとなる。
USB Type-C 充電搭載
WH-CH510は充電にUSB Type-C を使用する。
つまり、最近の多くのAndroidスマートフォンの充電口と同じ口で充電できるということだ。
個人的にはまだ自分の身の回りにはType-Bが現役で使用されているため、B-C変換アダプターを介して使用していることもあってどちらでも良いが、iPadがLightning端子を廃止してType-Cを導入した、など時代はType-Cらしい。
ペアリングについて
ペアリングについては、自分の以下の手持ちの環境ではスムーズに行えている。
- Sony Xperia XA1 Plus (Android8.0)
- ARROWS Tab Q506/ME (Windows10 64bit)
また、再生・ストップ・次・戻る・音量などのボタン類も正常に作動した。
ただ、普段あまり自分は取説を読まないのでペアリング方法に少し手こずったので載せておく。
- 電源ボタンを長押し
- “Power ON”のアナウンスがあっても電源ボタン押し続ける
- するとペアリングモードというアナウンスがあるため、電源から手を離して各機械でペアリング
といった流れである。いつものように”Power On”で手を離すとバッテリー残量のアナウンスがあるが、押し続けると無い。
他にも、パスワードを要求されたときの対処など取説に書かれているので一読していたほうがいい
音質について
自分はこれまでそこまで良いイヤホン・ヘッドホンをしてきたわけではないので価格.c○mなどのレビューを参考にしたほうが良いかもしれないが、全体的にバランスが取れている気がする。
あまり参考にならずすみません m(__)m
音量のコントロールについて
WH-CH510の欠点として自分が思ったのは、音量のコントロールだろう。
普段音楽を聴いている際、「少し音量小さいな」と思って1段階上げると、思っていたよりも大きな音が出てびっくりする。
つまり、丁度良い音量にならないのである。
デザインについて
これは正直、ダサいと思う。
Amazonの商品画像ではあまり分からなかったが、全体的にプラスチック質で安っぽいのである。
ただ、その分軽量化もできていると思うことにした。
もしデザインにこだわるのであれば、SONYのWH-CH410なんかが良いと思う。確か人気が無いためか赤モデルが1600円ほどになっていたと思う
総評:価格の割には良い
今回、WH-CH510を購入してみて、欠点はいくつかあるものの、値段や信頼性を考えれば良いものではないかと思う。